ご無沙汰しております。
十市です。

かれこれひと月以上ブログを放置しているあいだに、世間や電子書籍界隈でも色々あった気がしますが、嬉しいこと、苦しいこと、過ぎ去ったあととなってはすべてがいい思い出です。この大切な思い出を胸に私たちは今日も前に進むのですね。

それでは。

とまあ一言ですませてしまうのも味気ないので、いくつか振り返っておきたいと思います。


1つめ

単行本化のご報告と合わせて実施した上巻の値下げですが、開始週には自己最高の販売数を記録するなど、とても有意義なものになりました。お買い上げくださった皆さま、また情報の拡散にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。 心からお礼を申し上げます。


2つめ

とてもありがたい紹介をいただきました。

今年読んだ100冊の中で一番面白かった本は ゴーストノイズリダクションでした。
:ふりむけばコウホウ

タイトルのとおり、今年読んだ100冊ちかい本のなかから一番面白かった本として紹介いただいています。

:以下引用です
絶対面白いので、キンドルをお持ちの人は読んで見てください。まだレビュー数が少ないのですが、最高でした。
:引用ここまで

「最高でした」ですって。

「最高でした」止めないと何度でもいいますよ。

記事のなかでも触れられていますが、ハードルの低い状態で読んでいただいたことも大きかったと思います。
そのことをふまえたとて、面白かったと言っていただける喜びはいささかも色あせません。
その他に「面白かった」として挙げられている本が、すべて商業出版本や青空文庫本であることを加味すれば、そのありがたさはまたひとしおです(個人出版がどうということではなく、単純に分母の大きさ、同じ土俵に乗せて比較いただいたという意味で)。
この場を借りて(?)お礼申し上げます。ありがとうございます。


3つめ

AmazonからKDPでの売り上げ数とか好きに公表してもいいですよ、という回答があったようで、ちらほら販売実績を公表される方を見かけるようになりました。
とはいえ公表するしないは自由ですし。前回の記事でごにょごにょとは載せていますし。
というわけで、今回は中途半端に、上巻と下巻の比率だけ公表してみようかと思います。

その比率は、ずばり! 15:11です!

……ちょっとわかりにくいですが、上巻を購入された方の73%強が下巻も購入くださっている、と考えられます。
これを多いとみるか少ないとみるかの判断はお任せしますが、非常にありがたいことだと思っています。
ちなみに、この比率は2月に販売開始してからほとんど変わっていません。


4つめ

『ゴースト≠ノイズ(リダクション)』の単行本化についてぼんやりとした進捗報告を。
刊行予定日はまだ確定はしていませんが、作業は着々と進めていただいています。

刊行までにこちらのターンが3回ほどある予定でして、8月の中旬から月末までに1回目のターンがありました。そのころは、原稿と向き合ってはカラムーチョのおばあさんのごとくひぃーひぃー言っておりましたが、今は出版社さんのターンに移っているので比較的穏やかな精神状態ですごしています。自分なりに手直しした原稿データを送信、さらに場に一枚カードを伏せてターンエンド! てなわけです(カードゲームはよく知らない)。

十月以降はまたターンが回ってきて、ひぃーひぃー言っていると思います。 



○ おまけ

新しい歯ブラシが届きました。

もう何本か同じものを使っています。先代が壊れてからはしばらく手磨きしていましたが、やはり物足りなくなって購入しました。
自分の使い方だと1年ほどで調子が悪くなるのですが、安いので文句はありません。というか国産でこの値段は驚き。
これを使う前は電機メーカーの1万円越えの電動歯ブラシをいくつか試しました。しかし同じように1年ほどで壊れてしまったのでやめました。
以前はあわせ買いプログラムの対象でしたが、今は単品でも送料無料なので気軽に購入できます。単三1本で動くので、エネループと組みあわせれば自分的最高の充電式電動歯ブラシに!


なんだか最後がアフィブログっぽい感じになってしまいましたが、新鮮なのでまあよしとします。

それでは。